ダウントン・アビー 英語を学ぶ

ダウントン・アビーから学ぶ英語

2023-01-15

ドラマ『ダウントン・アビー』を見ていて、意味はなんとなくわかるけどその意味って合ってる?どのように書くの?という言葉に出くわしたことありませんか?
何度も耳にしてるけど、いざ調べるとなるとめんどくさい・・・
そんな言葉を集めてみました。


日常には使わない言葉が多いのかもしれませんが、一見無駄かもしれない知識がけっこう人生を豊かにしてくれるものでもあったりします。

少しづつ追加していきますね。


【Chauffeur】
意味:自家用の運転手。お抱えの運転手。
   someone whose job is to drive a car for a rich or important person
発音

お抱え運転手は、Driverではなくて、正式な言葉があるんですね。
グランサム伯爵家ではトム・ブランソンがシビルと結婚するまではその立場でした。
彼がのちに使用人から立場を変えても、Chauffeurだったと蔑まれて使われていたこともあります。

【Dowager】
意味:亡くなった夫の財産や肩書きを持つ女性
a woman of high social rank whose husband is dead but who has a title and property because of her marriage to him
発音

ラテン語の「与える」という意味の言葉からフランス語に伝わり、持参金と関係がある。dowager countessという称号を使うことで、先代グランサム伯爵の未亡人であるヴァイオレットと、現伯爵夫人であるコーラとを区別することもできるのです。
また、関連する言葉としてdowerがあり、これは亡くなった夫の財産をその未亡人が生きている間に法律で与えられることを指す。
伯爵夫人は、家族の住居と同じ敷地内にある、未亡人専用の小さな家dower houseに住んでいます。

【Valet】
意味:従者、雇用主直属の男性使用人
(esp. in the past) the personal male servant of a wealthy man
発音

常に雇用主の側に仕える生活を支える男性の使用人。仕事は衣服の管理・修繕、装飾品や化粧品の管理、身支度の手伝い、外出のお付きなど。「紳士付きの紳士」と呼ばれる存在で、常に側にいる人だからこそ礼儀作法や外見の良さなども重要視されていました。
グランサム伯爵がベイツを側に置いていたのも、従者が信頼できる人であることが大切だったんだなとわかるいい例ですよね。

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