ダウントン・アビー ダウントン・アビー・シーズン2

『ダウントン・アビー』シーズン2・第5話「運命とともに」

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『ダウントン・アビー』シーズン2・第5話「運命とともに」のあらすじや見どころです。

この回では負傷したマシューとウィリアムがダウントン・アビーに戻ってくることを中心に話が進みます。2人を取り巻く人間関係に悲しみが積み重なっていきます。見どころでは、ヴァイオレットの行動力とウィリアムの愛についてをご紹介。そしてさりげなく発せられるセリフから当時の社会状況についても深堀しています。
ぜひ最後まで読んでくださいね!


シーズン2・第5話「運命とともに 」あらすじ



1918年、アミアン(フランス北部、ソンム県)の戦場では、マシューが突撃を開始すると指示をかけた。ウィリアムは爆発からマシューを守ろうとして2人とも穴に落ちる。

2人は重症でダウントンに帰ってくる。マシューは脊髄損傷で脚の回復は見込めない。ウイリアムは労働者階級であるために一度リーズの病院に送られるが、バイオレットの働きかけでダウントンに戻ってくることができる。でも肺を損傷して命は長くないと宣告される。

歩くことができないだけでなく、愛し合うこともできない・・・とマシューはラビニアに別れを告げる。メアリーもそのことにショックを受けているけれど、自分に降りかかった災難に立ち向かおうと今回もまた大胆な行動に。昔のスキャンダルを暴露するというベイツ夫人のことを解決してもらおうとロンドンのメディア王、カーライルに会いに行き過去の出来事を告白する。

カーライルは見事に解決するが、激怒したベイツ夫人はベイツを道連れにすると宣言した。これでベイツとアンナが一緒になる希望がまた遠くなりそうな予感を残します。

他にも、

・戦争の負傷のため子供も作れなくなった愛する男性との結婚を諦めないといけないラビニア。
・将校の一時の遊びに騙されて子供を産んで貧困まっしぐらなエセル。
・負傷して死んでいく男性と結婚して寡婦年金を受け取ることになるデイジー。
・戦争で主人が亡くなったと偽ってダウントンでの職を手に入れたジェイン。

戦争が人の人生に与える深刻な影響と、そこから起こる複雑な人間関係を浮き彫りにする4人の女性。これからどうなるのか気になる第5話でした。

みどころ

戦場からウィリアムとマシューはイギリスへ戻って来れたものの、1人は労働者階級、もう1人は将校。ダウントンは将校のための病院だったためウィリアムは離れたリーズの病院に入れられ、父は病院まで付き添いに通っていました。

そこで動いたのはヴァイオレット。フリントシャー侯爵を使ってダウントンに移送してもらう手はずを整えて、イーディスと一緒に自らリーズの病院へも行きます。

そして、自分が死んでいくことを悟ったウイリアムはデイジーとの結婚を希望。それは女性が寡婦年金を受け取るための画策なのでは??と疑う牧師に発言もさせずトドメの言葉で結婚式を挙げさせることに成功。

ヴァイオレットの行動力には本当にいつも驚かされます!!

戸惑うデイジーの気持ちは置いてきぼりにされ、結婚をする2人。寡婦年金はデイジーに対するウィリアムの精一杯の愛情です。悲しいですね・・・

ウィリアムはダウントンの2階の寝室に寝かされていて、結婚式では美しく花で飾られていてその中で静かに息を引き取りました。

この部屋はドラマの他の場面でも登場しているのでしょうか。また注意して見てみたいと思います。

時代背景

ドラマの中では当時のリアルな世界状況がわかるようにさりげなくセリフで登場してきます。

第5話では、こんな言葉が出てきました。

コーラがロバートに対して「タウンゼント家には一緒に行けない」。
ブランソンがシビルとの会話の中で「皇帝と家族が銃殺された」「シルビア・パンクハーストは闘い続けている」。

タウンゼント家とは1787年から続くイギリスのタウンゼント侯爵家のことなのでは?こちらはノーフォークにレイナム・ホールというカントリー・ハウスを所有しています。

ロマノフ王朝第14代目、ロシア皇帝のニコライ2世と家族は、1918年7月17日にロシア革命の中射殺されるという事件が起こります。ブランソンは度々ロシアの出来事を口にしていて、今回も新聞を読んでいてこのニュースを知ったようでした。ロシア皇帝家と英国王室も家系でつながっているのでこちらもまた別のところで記事にしたいと思います。
複雑でこれだけでも一つの記事になりそう。

シルビア・パンクハーストは、(Sylvia Pankhurst)は、イギリスの女性参政権運動家、作家、画家であり、20世紀初頭に女性の権利のために戦ったことで最もよく知られています。1882年5月5日にマンチェスターで生まれ、1960年9月27日にエチオピアで亡くなりました。有名なパンクハースト家の一員で、母エメリン・パンクハーストと姉クリスタベル・パンクハーストと共に、英国の女性参政権運動の中心的人物でした。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで芸術を学んだ後、女性の政治的および社会的権利のために活動を始めました。特に労働者階級の女性の権利向上に強い関心を持っていました。第一次世界大戦中は戦争に反対し、平和を訴える活動を行いました。戦後関心はますます社会主義と国際主義に移り、特にエチオピアの独立と反植民地運動に力を注ぎました。エチオピア皇帝ハイレ・セラシエと親交を深め、後にエチオピアに移住してそこで亡くなりました。

▼画家だったということろが気になって作品を探してみました。小さな陶器工房でジャスパーウェアを作る男性と女性の陶芸家を描いています。

‘An Old-fashioned Pottery Turning Jasper-ware‘, Sylvia Pankhurst, 1907 | Tate
‘An Old-fashioned Pottery Turning Jasper-ware‘, Sylvia Pankhurst, 1907 | Tate

‘An Old-fashioned Pottery Turning Jasper-ware‘, Sylvia Pankhurst, 1907

www.tate.org.uk




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